グラウト圧入注入工事

グラウト注入は、現在、耐震補強工事を含め、いろいろな建築現場において、使用されている工法です。
適正な材料を、適正に使用し施工することが大切だと考えます。

グラウト(grout)とは、建設工事において空洞、空隙、隙間、目地、ひび割れ、などを埋めるために注入する流動性の液体のことです。
注入する作業を、グラウチング(grouting)、薬液注入ともいいます。
用途は地盤改良、岩盤の補強、湧き水箇所、コンクリート構造物のひび割れ補修、鉄骨・鉄筋の充填材、鉄骨柱等のベース下モルタル、補修材料の他、とても広いです。


建築物の、耐震補強(下記参照)などにも、よく用いられます。
既存コンクリート部材と補強部材との間を接合するため、グラウト材(無収縮モルタル)を圧入・注入し施工します。
材料の注入する材料には、懸濁液、乳濁液、薬液(ケミカルグラウト)などの種類があります。

グラウト圧入注入工事5つのポイント

1施工が容易です。モルタルの流動性が優れており、空隙のない完全なグラウトが可能です。

2構造物との一体化が図れます空隙の発生を招くブリーディング現象がなく、適度の膨張性と長期に安定した無収縮により沈下、収縮を防ぎ、構造物との付着性を高めます。

3十分な耐力を有します若材齢より高い強度を有し、長期強度の発現性に優れ、適正な養生により、打設後1日~3日で実用強度が得られます。

4高温・低温においても品質保持されます高温時(35℃)、寒冷時(5℃)など厳しい外気下においても良質なモルタルが得られます。

5経済的です優れた品質と良好な施工性から、総合的に工事費を削減します

作業手順

  • 1 圧入機械全景

  • 2 練機圧送機

  • 3 グラウト剤 ホッパー投入

  • 4 グラウト剤 練りまぜ

  • 5 J漏斗試験

  • 6 圧入

  • 7 圧入完了

  • 8 完成

型枠工事

新着情報

2019.1.18NEW
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会社概要

社 名 株式会社白根工務店
住 所 京都府京都市伏見区羽束師鴨川町270

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